多言語ホームページの制作注意点
多言語HPって意外と難しい
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多言語HPを作るだけなら結構簡単にできるんです。
WordPressでポチっとプラグインを導入すればいいだけですからね。
WordPressで多言語HPを作成する際には
①Wordpressを二つ入れる
②プラグインを入れる
③同じページを準備する
などなど方法はあると思います。
今回はこのようなどうやって多言語HPを制作するかではなくなぜ多言語HPが意外と難しいのかを
ご説明したいと思います。
固有名詞の翻訳
多言語HPを作るのに一番気を使わなければならないのが固有名詞の翻訳でしょう。
例えばプラグインでも、翻訳会社にアウトソースするのもいいですが、
固有名詞に関しては必ずどのページでも同じ翻訳文を使う必要があります。
例えばブランド名や商品名などです。
キャノンというメーカーがありますが、中国語では佳能です。
この翻訳を知らない人やプラグインに勝手に翻訳させてしまうと佳能で統一できる可能性は低いと思います。
ましてや中国語をまだない自社の商品、ブランドだったらどうでしょうか。
ローカル化
これにも注意が必要です。
例えばビザを取得する説明書きがあったとします。
この場合日本人と、中国人ではビザの取得方法が違う可能性がありますよね?
日本語のサイトでは日本人向け、中国語サイトでは中国人向けの文書を準備する必要があります。
または日本語サイトでは不要だけど、中国語サイトでは必要といった場合もでてくると思います。
マーケティングに関しても同じことが言えると思います。
例えば日本ではコミュニケーションツールでLineが普及していますが、
中国ではLINEが使えません。Weixin所謂Wechatの準備が必要です。
他にも何点か多言語サイトを構築する上での注意点がありますが、
上記2つに関しては日本ではこれ、外国ではこれといった両方の文化に詳しくないと解決できないところが大きいと思います。
弊社ではこういった文化の壁を実際に海外と日本に住んでいた経験より解決に導くことができます。
多言語サイトを構築する際にはぜひお気軽にご相談ください。
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